2014年11月26日

玉にはたまげた

「作家の猫」(平凡社)という本を読みました。
作家に飼われた猫たちがいろいろ紹介されています。
プロセスチーズには見向きもしないけど、ナチュラルチーズはおいしそうに食べる、ヘミングウェイのネコ、ボイシー。人間の意思を理解し、中島らもさんに尊敬されていたネコ、ミケ。室生犀星(むろうさいせい)さんとくつろいで、火鉢のふちに器用に両手をひっかけてあったまるネコ、ジイノなどなど。作家に愛され、作家とともにくらした猫たちのエピソードが満載で、とっても楽しく読みました。

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中でも、一番ぎょうてんだったのが、武田泰淳(たけだたいじゅん)さんのネコの「玉」のエピソードです。娘さんがその様子を回想されています。

 床に両足を投げ出し、古い革ベルトで床を叩き、「玉ちゃん、ピシピシ、鞭(むち)でピシピシだよー」。すると、すっ飛んできた玉が「ウギャギャギャ」、鳴きながら両腿(りょうもも)の間に入ってくる。
 私は股間に玉をぴたっと挟む。挟まれた状態で、身を硬くして、じっと待っている玉。興奮のため、尻尾が太い。その玉の大きな背中めがけてベルトを振り上げる。思いっきり叩くわけではない。痛くても気持ちがいい強さ(塩梅がなかなか難しいのだが)。革ベルトががピシッと背中に当たる度に玉は体を震わし、快感を味わっているのだが、十叩き目ぐらいになると、突然、脱兎の如く逃げて行く。我慢できなくなるのだ。それでも、しばらくして、「マゾの玉ちゃん、鞭でピシピシだよ」と呼べば、また、私の股に走り込んで来るのである。
 父は来客中、ビールなど飲んで機嫌がいいと、「うふふふふ、うちの猫はねえ、娘がベルトで叩くと喜ぶんだ。マドなんだなあ。うふふうふふ」と、笑いながら話すことがあったが、入れ歯がユルユルなので、マゾがマドになってしまう。だから、お客さん達は、父が「マド」と言う度に、一斉に窓の方を見て、怪訝(けげん)な顔つきをしていた。
(「作家の猫」による・読みがなはこちらでつけました)

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武田泰淳さんが「猫がマドになっちゃった」と言う度、不思議そうに窓の方を見るお客さん。その様子を想像すると、おかしくてしようがなくなりました。

この行為を指して、猫をいじめているという人もいるかもしれないけど、わたしはそうじゃないと思います。これは、子どもと猫がいろいろ加減をして生み出した、当人たちだけが分かる遊びなんだと思います。ちょっと悪い遊びにはちがいないけれど。

うむむ。こんなネコがいるとは、おどろきです。ネコの奥深さに、さらに気づかされた一冊でした。

今日は、これでおしまい。

posted by ふう at 12:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月25日

落ち葉のさんぽ

落ち葉の道をさんぽしていたら、詩ができたよ!
発表するね!

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落ち葉のかさかさする音を聞きながらするさんぽは、最高です。わたしにとっては、一年でいちばん幸せなおさんぽかもしれません。

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 07:00| Comment(2) | 詩を作ったよ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

肉球あっためますか

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急にさむくなったので、肉球が青ざめてしまいました。
もとにもどって、ひと安心。

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 12:18| Comment(2) | 珈琲ネコのまんが2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月14日

酉の市行ってきました

11月といえば、「酉(とり)の市」です。
酉の市は、鷲(おおとり)神社で行われるお祭りです。神社では、お客やお金をかき集めるという、えんぎものの熊手が売られ、商売はんじょうを願って商売をする人たちがこの熊手を買い求めます。

酉の市は、今年は2回あります。さっそく、10日の「一の酉」の日に行って、熊手を購入してきましたよ!
熊手は毎年少しずつ大きくしていくとよいといわれています。
というわけで、昨年買ったものと比較してみましょう。

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▲2013年モデル                   
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▲2014年モデル

あんまり変わりません。同じ値段のものを買ってしまったから、しかたがないのです。

そもそも熊手の値段が、1000円→2000円→3000円→5000円→10000円→20000円……というふうに上がっていくのです。
「毎年ちょっとずつ大きくしていく」ものなら、500円きざみくらいでないと! と思うのは、わたしだけでしょうか。

熊手業者の方がいらっしゃいましたら、値段設定を500円きざみにして売ったら、すごく売れると思いますよ!

まあ、えんぎものですから、こんなせこいことを言っていては、だめなのです。
今年は、買うとき、
「どれにしようかなあ」
と迷っているわたしに、目のすんだお店のおじいさんが
「まよっちゃだめ!」
と大きな声で言ってくれたのが印象的でした。

おじいさんの言葉を心に刻んで、仕事にはげもうと思いました。

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 07:00| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月10日

秋の蝶

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チョウチョさん、あったかいところがあって、よかったね。

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 07:00| Comment(2) | 珈琲ネコのまんが2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする