2016年06月10日

わるもののカラヴァッジョ

上野の国立西洋美術館で開催中の「カラヴァッジョ展」を観にいきました。

カラヴァッジョは、バロック美術に大きな影響を与えたといわれるイタリアの画家です。

この展覧会では、カラヴァッジョの作品だけでなく、カラヴァッジョの影響を受けた画家たち(彼らのことをカラヴァジェスキというそうです)の作品もたくさん展示されていました。

多くのカラヴァジェスキの画家の作品に比べ、本家のカラヴァッジョの作品は、抜群に面白かったです。

彼の作品は、顔の表情が豊かで、指の一本一本にまで気持ちが宿っているようです。

「トカゲにかまれる少年」という作品がありまして、これは、トカゲに指をかまれた瞬間の少年の驚きを描いたもので、タイトルのまんまなのですが、
「なんでこんなところを絵にしようと思ったのだろう」
「それにしてもこの顔や異様にねじった身体など、驚きすぎじゃないの」
と、いろいろ興味がわいてくる作品なのです。

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「トカゲにかまれる少年」を珈琲ネコで再現しました

その他、水にうつる自分の姿に恋をして死んで水仙の花になったというギリシア神話をもとにした「ナルキッソス」や「法悦のマグラダのマリア」など、印象に残る作品を見ることができました。

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▲「ナルキッソス」をカフェオレ猫で再現しました

作品とは関係がありませんが、おどろきだったのが、カラヴァッジョは大変な「わるもの」だったということでした。町中での刀剣の所持や食堂での暴行など、しょっちゅう訴えられて法廷に呼び出されていたようです。

カラヴァッジョは1600年くらいに活躍した人物なのですが、法廷での証言がしたためられた法廷調書(手書きの書類)が展示されていて、なんだか、生々しく感じました。

わるものは、わるものだからこそ、おどろきやおそれ、人間のしようがないところ、調子に乗ってしまうところ、そして人を引きつけてやまないところなど、人間のこまかい感情の動きを感じ取っていたのかもしれないと思いました。

ちなみに、カラヴァジェスキのひとりには、日本でも人気の高いジョルジュ・ド・ラ・トゥールがいます。彼の作品は、2作品ほど展示されていました。ちょっとお得な気がしました。

今日は、これでおしまい。


posted by ふう at 23:52| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月07日

ねこの手

「ねこの手も借りたい」とは、とてもいそがしくて、どんな助けでもほしい状態のたとえとして使われる言葉です。

この言葉の裏には、たいして役に立たないねこの手でも借りたい、という、ちょっとねこの手をばかにしたような考えが見えかくれします。

が、わたしは、こう主張したいと思います。

「ねこの手は、かわいい」と。



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▲クリームパンふたつ

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▲おわびしているみたい

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▲肉球をちらっと

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▲アンニュイなぐー

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▲クロス

いかがでしたか。ねこの手のかわいさをご理解いただけたでしょうか。

今後は、ぜひかわいいもののたとえとして、ねこの手を使ってほしいと思います。

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 23:59| Comment(2) | きょうのなっちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月06日

よく生きる

講談社現代新書の「漱石の疼痛、カントの激痛」という本を読みました。これは、古今東西の著名人が経験した痛みについて書かれた本です。

筆者の横田敏勝(よこたとしかつ)さんは医師でもあるので、痛みについて生理学的にも文化的にも深い考察がしてあり、とても面白く読みました。

この本に、「よく隠れた者こそよく生きた者である」という言葉が出てきて、びびっときたのでした。
これは、古代ローマの詩人オウィディウスが書いた『変身物語』に出てくる言葉だそうで、デカルトは自分の墓石にこの言葉を刻んだそうです。

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近頃は、著名人でない一般の人でも、インターネットのYouTubeやTwitterなどで情報を発信し人の目にふれる時代になりました。
しかも、人の注目が集まる人は宣伝する力もあるので、有名になれば仕事が増えたりお金をもうけたりすることができます。
だから、今の時代、有名になることや人から注目されることは良いことのように思われがちです。

でも、わたしたちがのんびりと街を散歩できたり、家族との時間を大切にしたり、自分の人生にとって何が大切なのかをじっくり考えたり、そうした時間をもてるのは、「よく隠れている」からこそできるのだと思います。

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わたしは、世の中の片隅でひっそりひっそりと生きているのですが、よく生きることができているのかもしれないなと思いました。

今日は、これでおしまい。



posted by ふう at 17:08| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月02日

なっちゃん詰め合わせ

わが家の飼い猫「なっちゃん」のいろいろな表情を集めてみました。

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▲よそ見している

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▲怒っているのではなく、あくびの瞬間

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▲箱の中で変顔

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▲おもちゃで遊ぶ

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▲「ごはんだよ」と言ったらこの表情

ねこは表情が豊かでおもしろいです。

今日は、これでおしまい。

posted by ふう at 08:44| Comment(2) | きょうのなっちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月31日

伊勢志摩サミット・ガトークッキー

近所のスーパーに行ったら、サミット特集をやっていて、伊勢市にまつわるものを売っていました。そのなかに、「伊勢志摩サミット・ガトークッキー」がありました。
浮かれた感じにぐっときたので、速攻でゲットしました。

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中身は「2016年・祝・伊勢志摩サミット」と書かれたクッキーと、参加国の国旗があしらわれたクッキー7枚がセットになっています。

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「祝」となっているのは、はげしい誘致合戦のすえに、「伊勢志摩」が開催地を勝ち取ったからだと思われます。

スーパーのレジでこのクッキーを出すとき、レジの人に、
「この人、サミットで、すごくもりあがっているんだわ」
と思われる…と思うと、恥ずかしくて逃げ出したくなりましたが、がまんしました。

ガトークッキーというよりも、サブレ―に近い感じの味でしたが、おいしくいただきました。

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▲箱入りクッキーならぬ、箱入り息子の「なっちゃん」

今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 21:57| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月30日

ほのぼの動物サミット

伊勢志摩(いせしま)サミットが終わりました。
くにぐにのトップが集まり、おいしいコーヒーを飲みながら、世界の平和について話し合いました。

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若い人が多いな…と思いまして調べたところ、カナダのトルドー首相は44歳、イタリアのレンツィ首相は41歳と、びっくりするほど若いんです。トルドー首相もレンツィ首相もイケメンで、「首相を顔で選んでいるのでは?」と思ってしまうほどです。

厳重な警備が話題になっていましたが、無事に終わって何よりでした。

おまけ

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今日は、これでおしまい。
posted by ふう at 12:55| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月26日

JISマークの変化

JISマークが変わったことに、ちっとも気がつきませんでした。
前は、

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こんな感じのマークでしたが、今は

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こんな感じのマークに変わっています。変更があったのは、2005(平成17)年だそうです。
そういえば、昔はよく見たJISマークですが、最近はあまりみかけなくなったように思います。
新しいJISマークを家の中でさがしましたが、見つかりませんでした。

まあ、前のマークだと、小学生ならこんなふうに落書きをしてしまうことでしょう。

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さらに、

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こんなふうに落書きは発展するかもしれません。

ともかく、前のマークは、親しみやすいマークだったといえると思います。JISマークの親子、実に楽しそうです。

今日は、これでおしまい。

posted by ふう at 23:54| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする